健康長寿・アンチエイジング研究委員会

各界の専門家たちが「健康長寿」「アンチエイジング」に役立つ情報を提供します

長寿の基礎は「血行を良くする」〜お風呂を大事に〜

本委員会は「健康長寿を実現させる」ため、あらゆる視点から委員会としての見解を紹介しています。

その中では、可能な限り信頼できる機関や組織のデータ、文献を参考にしています。

今回は過去に日本テレビで20年に渡って放映されていた「午後は○○おもいっきりテレビ」にホームドクターとして出演されていた松原英太先生の見解を参考にしつつ、少し気楽な感じで「健康長寿」について考えていきたいと思います。

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日本医師会が言う「老化の要因」とは

日本医師会雑誌13巻・特別号「高齢者診療マニュアル」では、老化の要因についての記述がありますが、分量も多く、専門的であるため素人にはなかなか読みにくい内容となっています。

この内容について、松原英太先生が著書「最強の長生き」で端的にまとめられていますので、引用させていただきます。

① テメロアの短縮
② DNAの損傷
③ タンパク質の損傷
④ 細胞膜の損傷
⑤ 細胞内にたまる老廃物


松原先生は、以上5つが老化の要因、言い換えるならば「寿命を左右する要因」とまとめています。

ただ、この状態でも、まだ(委員会メンバーを含む)素人にはわかりにくいですよね。

もっと噛み砕いた表現で言うと「血行が良いと寿命が良くなる」ということなのです。

松原先生はこの5つを分析した結果について 「5つの要因には、血行が絡んでいることが分かるはずである。血行さえ良好ならば、5つの要因のすべてが蘇る。そして寿命が伸びる」 と書かれています。

血行を良くすれば、この5つの老化要因を軽減させることができるというのです。


長生きの秘訣のほとんどは「血行を良くする」ことに関連している

巷で言われている「長生きの秘訣」には、そのほとんどが血行を良くすることに気づきます。

その筆頭が「運動」でしょうか。

その他にも「少量のお酒を飲むこと」「コーヒーを飲むこと」も血行を良くする効果があります。

そして、風変わりなものでは「貧乏ゆすり」についても長寿の秘訣と言われるケースもありますが、これにいたってはその理由のほとんどが「血行を良くすること」ではないでしょうか。

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血行が良くなると免疫力が活性化する

人間の体は、体温が高いほど免疫力が活性化する仕組みになっています。

逆に体温が下がると免疫力は低下していまいますので、基本はやはり体を温めて血行を良くすることが健康長寿の肝と考えます。


血行を良くすることは簡単

本委員会では「可能な限り多くの人が継続できる健康法」を模索し続けています。

ここで松原先生の見解を紹介したのは、「血行を良くすること」だけなら誰でもできると考えたからです。

そこで今回の本委員会の見解はシンプルです。

「何でもいいから、血行を良くするための行動をとろう」


お風呂は侮れない

それでは、具体的に「血行を良くするための行動」はどのように実行すればいいのでしょうか。

何か新たなことをやると、面倒くさがり屋は続きませんので、血行を良くすることを特定の習慣に組み込んでしまうことが理想です。

そう考えると、一番簡単なのは「お風呂」でしょう。

既に入浴時に血行を良くするために半身浴などを行なっている人もいるかと思いますが、入浴に長時間かけられない人などは「入浴剤」を使って血行を高めることを促すなどしてみてはどうでしょうか。

風呂上がりに血行が良くなると、寝つきも良くなり熟睡に繋がりますので、何重もの長寿効果が期待できます(良質な睡眠は健康長寿に必須です)。

また、入浴時のリラックス効果を高めることで、ストレス軽減効果も期待できます。


血行が良くないと…

逆に血行が悪い場合に「不都合」(マイナス面)についても紹介しておきます。

血液は体内の隅々まで「栄養」を運びます。

もし血液の循環が良くない場合、髪の毛、筋肉など各器官に悪影響を与えてしまいます。

また、血液は体内の老廃物を腎臓に送る重要な役目もあります。

血行が悪いと、老廃物が体内に滞留しやすくなりますので、疲れを感じやすくなるデメリットもあります。

まさに「悪いことづくめ」なのです。


まとめ

今回は、松原先生の見解を参考にしつつ「老化」と「血行」について考えてみました。繰り返しになりますが、本委員会の見解は以下の通りです。

「何でもいいから、血行を良くするための行動をとろう」

そして具体的な行動が思い浮かばない場合は、

「入浴剤を使うなどして、入浴の時間を大事にしよう」

以上、参考になれば幸いです。